2022年10月28日金曜日

秋のいろいろ

日差しも柔らかく、歩くのが気持ち良い季節です。スカーフやニットのほつれを直して秋冬服の準備をしました。

Nokkaさんのバッグ。リネンのプリント生地にビンテージのレースを飾りました。ハンドステッチやアップリケも。

こちらはウールのクマブローチ。子どもが描いた絵のよう、柔らかな手ざわりも和みます。

洋裁教室では、素敵な綿ツィードでロングカーディガンを作られました。やや厚手で少し大変でしたが、きれいに完成しました。一枚あると便利なはおりものです。

今回はソーイングの本を少しアレンジしました。生地探しを楽しまれているご様子で、新しい生地や本の情報も教えていただいています。

いつもセンスの良いお便りをくださるお客様から、千駄木のフリュウ・ギャラリーで手紙をテーマにした文文展(ふみふみてん)2022に参加されるとのお知らせをいただきました。
お手製のカード、布で出来た花瓶に挿したお花は取り出せてラベンダーの香りがついていました。

オーダーではコートと喪服のワンピースをお客様のお持ちの生地で作ります。
喪服はかっちりしたスーツやツーピースが多く、デザインが古かったりサイズが合わなくなっていることも。自分に合った一着があると安心ですね。




2022年9月11日日曜日

通常営業に戻りました

夏休みも終わり、ゆっくりですが通常営業に戻っています。
9/11は16:30までの営業となります。

この夏から教室に通われているお客様、浴衣と着物からワンピースを3着完成されました。
袖と衿を上手に使って、エプロンやケープも作られましたよ。

こちらのお客様のように、作りたい洋服の型紙の作成をご依頼いただき、縫製から教室で行うことも出来ます。
お気軽にご相談ください。

織り柄の入ったドットプリント生地のワンピースは、手書きのデザイン画からお作りしました。
絵から作る過程も楽しく、仮縫いをして丁寧に仕上げました。

お客様とご一緒にいらしたお母様が、長く大切にされていたイタリア製の生地をお持ちになりました。
今の生活スタイルに合った、カジュアルに着られるコートを作ることになりました。

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現在三菱一号館美術館にて開催中の、ガブリエル・シャネル展に行ってきました。
今回はデザイナー本人の残した約100年前から50年前までのドレスを中心にじっくりと見ることができました。

リトル・ブラック・ドレス、ツィードやジャージーのスーツ。シンプルな美しさは時代を越えて今も新鮮に映ります。

一枚目の写真は緑豊かな中庭です。

2022年7月17日日曜日

夏休みのお知らせ

今年も8月の1か月間はお店の夏休みをいただきます。
洋裁教室とオーダーのお客様はご予約にて承りますので、メールまたはお電話にてご連絡ください。


虫除けについて相談したら、乾燥させて使ってとお庭のハーブをたくさん摘んできてくださいました。素敵な緑のブーケ、しばらく飾ってみました。

春から洋裁教室にいらしているお客様が一作目を完成されました。
気に入っているワンピースをアレンジして、サイズもぴったりでよく似合う一着が出来ました。次は少しデザインを変えて作ります。

浴衣を縫われていたお客様も完成されました。
いただいた反物なのでいつか自分で仕立てたかったとのこと。着た時に見える部分は手縫いで丁寧に仕上げています。

今回使った本をいただきました。和裁について大変勉強になりました。

そしてお友達をご紹介いただき、着物リメイクをすることに。踊りをされていて日常的に和服を着ていらっしゃる方です。まずは浴衣をワンピースにします。

オーダーでは白い麻のパンツを作りました。
夏服はインナーが響かないよう気を使う点も多いですが、ゴムを使わず体型に合わせて仕立てた服はやはりきれいだなと思います。

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時々作りたくなるくまのぬいぐるみ。ワンピースを作ったハギレでウールの2体が出来ました。

閉店後に海まで散歩。
皆様よい夏をお過ごしください。